銀行業界のパイオニア、西京銀行とは?

西京銀行の歴史

西京銀行は、山口県周南市(旧徳山市)に本拠地を置く第二地方銀行です。山口県の一地方にある銀行なのですが、その名称は全国で知られているという、稀有な存在の銀行となっています。なぜ西京銀行がそこまで目立っているのかと言えば、その経営戦略と行動力にあります。

西京銀行は、とにかく「業界初」が大好きな銀行です。例えば近年であればどの地方銀行でも行っている「首都圏への支店進出」はもちろん、インターネット専用支店の設置、また国内の銀行としては初めて女性を経営陣に置くなどさまざまな取り組みを実現してきました。特に女性向けの支援策を重視しており、女性が起業する場合や、女性を雇用する企業の拡充を支援する姿勢を明確にしています。

そんな西京銀行の起こりは、昭和5年に旧徳山市に誕生した徳山無尽共益株式会社が母体です。その後太平洋戦争中の国策として実施された銀行の強制合併により、山口県内にあった徳山無尽共益株式会社以外の下関無尽株式会社と宝永無尽株式会社を合併させ、山口無尽株式会社を設立しました。そして戦後に「山口相互銀行」と名称を変更し、その後普通銀行への転換にあたって、平成元年2月に「西京銀行」と名前を改めました。

西京銀行の歴史の中には、挫折した事業もあります。あの堀江貴文氏が率いていたころの「ライブドア」と合弁して銀行事業を立ち上げようとして、結局実現しなかったようなケースもあります。それだけ先進的な取り組みにチャレンジしているという銀行でもあります。